はじめての全国統一小学生テスト〜年長編〜

小学校入学前

 

年長児から受けられる全国統一小学生テスト

 2021年10月頃にTwitterで、全統小は年長児でも受けられると知り、当初「もうそんな時期から・・・!!」と驚いていたのですが、無料だったのと、年長は試験時間が30分と短時間だったのと、ホームページに掲載されていた問題の1例を見る限り、小受の問題に類似していましたので、受験の申し込みをしました。

年長のテストは、開催している教室が限られていますので、もし年長で受験を考えておられる方がいらっしゃったら早めにお申し込みをされることをお勧めいたします。

全統小の難易度

 四谷大塚主催の全国統一小学生テストは、年に2回開催(6月と11月)されており、難易度としては、「平均点は年長生が配点の80%、1年生が70%、2・3年生が60%、4・5・6年生が55%を目安に試験問題を作成」※とありましたので、年長児〜1年生の問題は易しめで作成されていると思い、試験の雰囲気を知ってもらいたいと思い、子に受験してもらいました。(※全統小ホームページより抜粋https://www.yotsuyaotsuka.com/toitsutest/)

試験当日

 9時に集合し、子どもだけ教室に入り、先生に「10時15分に迎えに来て下さい。」と言われました。帰りは解答と解説の冊子をもらいました。教室から出てきた子どもの様子を見ると、リラックスした状態で試験に臨めたようでした。私たちが選択した会場は、わりとアットホームな雰囲気の場所でしたので、試験会場特有のピリッとした緊張感はさほどありませんでした。

試験問題の概要

 問題数は大問が6つあり、それぞれ小問が3〜5つ程で問題数としては25問程です。内容は小受のペーパーテストとほぼ一緒でした。おそらく、問題文も先生が読み上げて下さるパターンだと思います。小受の時は、子に配られる問題用紙に説明文が一切ありませんでしたが、全統小は問題文も全てひらがなで書かれており、「おはなしの記憶」のように記憶はしなくて良いようでしたので、ひらがながスラスラ読めるお子さんにはアドバンテージだったかもしれません。

受けてみた後の感想

 全統小を受けるにあたって、対策は何も行っておりません。今回は、四谷大塚の全統小の雰囲気とどこで受けられるのか知っておきたかったのと、子に試験会場の雰囲気に慣れてもらうことが目的でした。

以上のことより、全統小を年長から受けるのを迷っておられる方がいらっしゃいましたら、受けても別段損はありませんよ、ということをお伝えしたいと思います。特に年長の問題は大体みんな8割くらいはとれるように作成されていますので、難しすぎて勉強が嫌になるといったことはないと思います。なんとなく雰囲気を知ることによって、お子様が何かに関心を持たれるかもしれませんし、勉強を始めるきっかけの1つと捉え気軽に受けることのできる大変良い試験だと思いました。

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