小学校受験対策〜インターナショナルスクール編(補足) 日本の私立小との相違について〜

小学校受験

この記事は、先日の記事で記載できなかった部分の補足です。日本の私立小学校とインターナショナルスクールでは受験の際の雰囲気が全く違ったので、一応記録として残しておこうと思い、今回記事に致しました。

日本の私立小学校受験の時の雰囲気

 日本の私立小学校の受験の際は、態度や身だしなみなども評価の対象となるため、皆さん判を押したように、お子さんは白シャツに黒か紺のハーフパンツまたはスカートで、親御さんは黒か紺のスーツを着用しますし、控室における待ち時間でも、親はもちろんお子さんも大人しく椅子に座って待機していました。

インターナショナルスクール受験の時の雰囲気

 一方、インターナショナルスクールでは受験の際でも、比較的自由な雰囲気で行われました。お子さんも親御さんも普段着を着ておられる方が何人かいらっしゃいましたし、待機中でもお子さんが部屋を歩き回ったり、遊んだりしていました。

実際、試験の評価がどうだったのかは不明ですが、私たちが受験したインターナショナルスクールでは、態度や身だしなみの評価はされていないように感じました。

学校説明会の見学の際でも、子どもの興味や好奇心に合わせて授業をされているようでした。皆一様に着席して先生の授業を受けるというより、自発的に学びを深めていくスタイルで、子どもは「楽しそう」と言っていましたし、私もそう思いました。

願書の違い

 もう1点、違いを感じたのは、願書についてでした。日本の私立小学校でも願書提出の際は、志望動機や志願者について記述することがほとんどだと思います。私たちが受験したインターナショナルスクールでは比較的この記述が多いように感じました。具体的には、日本の私立の2倍くらい記述項目がありました。たまたま、私たちが受けたスクールだけで、他のインターナショナルスクールも同様であるかはわかりません。

以上、受験の際に感じた日本の私立小とインターナショナルスクールの相違についてでした。他のインターナショナルスクールでは全く違うかもしれませんので、悪しからずご了承ください。

もし、インターナショナルスクールのカリキュラムに興味がある方がいらっしゃいましたら、文部科学省がPYP (Primary Years Programme)についてホームページ※で紹介しておられるようなので、一度ご覧になってみても良いかもしれません。

※文部科学省IB教育推進コンソーシアム HPより抜粋(2021年10月9日現在)

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