5月末半ばくらいに、浜学園から「受けてみませんか?」とお電話を頂いたので、6月に受けてきました。浜学園の学力診断オープンテストは、無料でまだ浜学園に入塾していない、いわば「一般生」のみが受けられるテストで、毎月第2日曜日にある公開学力テストとは、全く別のものです。
テスト当日
テスト当日は、子がテストを受けている間に、浜学園とはどのような塾なのか?といった説明会も同時に開催されていました。それによると、浜学園では、小学校のカリキュラムよりも先取りで、一度習った単元が難易度を上げて再び登場してくるスパイラル方式のカリキュラムが組んであり、効果的な時期に学習と復習ができるようになっているという感じだったと思います。どの時期に何を習うかが最初から決まっており、そこから外れることはないとおっしゃっていたと思います。クラスによって授業が違うのかと思ったら、そうではなく、カリキュラムの進度は同じであるけれども、宿題の量が違うとおっしゃっていたのも印象に残っています。(結構うろ覚えですので、気になる方はご自身で説明会にご参加頂き、ご確認する事をお勧めいたします。)
かわいいオルパスくん(浜学園のキャラクター)の方眼ノートも貰えて、親子で喜んで帰りました。テストに参加したら貰えるみたいです。
テスト結果は、1週間後位には速報のメールとお電話を頂きました。「無料で個別相談が受けられますので、いかがですか?」とお電話があったので、相談会にも参加させていただきました。肝心の結果ですが、ちゃんと順位や偏差値なども出ており、一応総合で上位5%以内に入っていました。
個別相談会&いただいたアドバイス
個別相談会では、浜学園の先生と親の1対1で今後の学習について1時間程相談できるというもので、個人的な悩みを2つ程挙げて相談させていただきました。今回のテストでは国語では特に問題がなかったので、算数で日頃から悩んでいた、計算ミスや見落としミスについてどうしたら良いか、低学年の間はどうしたら算数の点数を伸ばすことができるのかについて質問しました。そこで、個人的に良いアドバイスを頂いたなと思いましたので、以下に簡単に列挙したいと思います。
1.式もノートに書く。(見直しのため)
2.図や線分図をフリーハンドで描けるようにする。文章題の図などは、いきなり子どもだけでは描けないので、始めは親が描いて見せる。
3.音読させる。文節を区切れているか。漢字が読めるか。3年生までに1分間に400字読めるようにする。
4.丁寧に字を書く。誰が読んでも読めるような字を書く。
以上4点は、私が中受情報を収集するようになってから、数多の塾の先生方が口を酸っぱくしておっしゃっているので、間違いなく重要なポイントなんだろうなと思います。よく聞くのは、案外高学年になっても上記が出来ていない子がいるので、やってもらっていますという話です。丁寧な字などは鉛筆の持ち方から見ていかないとならず、高学年になってから直そうとしても直らないので、鉛筆の正しい持ち方は低学年のうちから教えてあげて下さいというのもよく聞きます。
感想と今後
無料でテストと個別相談も受けられてとても良かったというのが率直な感想です。オープンテストは浜学園の塾生を含まない一般生のみのテストですので、まだ塾に通っておられない方が大半なのかなと思いましたので、今度は塾生も参加する公開学力テストに参加して自分たちの立ち位置を測りたいと思いました。
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