小1の英検3級合格と2次試験対策の振り返り

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 先日、2022年度第2回の英検の試験結果の発表があり、個人成績表や合格証明書なども郵送されてきました。タイトル通り、2次試験のSpeakingテストも合格基準点を越えており、無事合格しておりました。子よ、おめでと〜。

Speaking対策として何をしたか?

 speaking対策としてはNative campの「英検二次試験対策コース」を利用しました。このコースのレッスンをほぼ毎日25分間受けてもらいました。これ以外やっていません。あとは、「英検3級 を ひとつひとつわかりやすく。新試験対応版 」に本番当日の試験の流れが記載されているので、前日にその部分を読んでもらいました。面接の練習等は時間に余裕がなかった為やらなかったです。1次試験対策として行ったことは下記のブログに記録しています。

2次試験当日

 我々は、1次試験を受けた会場とは別の会場でした。会場に到着したら、受付に行き本人確認と事前のヘルスチェックの提出を行いました。最初は控え室に案内されました。大学の大きめの講義室が埋まるくらいの人数で、大半が中学生以上の方だったと思います。

 控え室には保護者も入ることができ、面接室に案内が開始されるまで一緒にいることができました。面接室に案内されるまで控え室に待機しています。待機中、机の上に置いてある「面接カード」に氏名や受験番号など必要事項を記入したり、携帯等の電子機器は電源を切り、専用のケースに入れ首からさげます。会場への到着順で面接案内が行われ、集合時間ギリギリではなく、もう少し早めに来れば良かったと思いました。面接室に入室するまで小1時間は控え室に待機していたと思います。当時、参考書も何も持ってきていなかったので、子は手持ち無沙汰だったと思います。

面接室に到着してからの試験の流れは以下のとおりです。

 1.入室
 2.「面接カード」を面接委員に手渡す。
 3.着席
 4.氏名・級の確認、挨拶
 5.面接委員から「問題カード」(文章とイラストが印刷されている)を受け取る。
 6.文章の黙読(20秒)
 7.文章の音読(英語のタイトルから読む。)
 8.文章について面接委員から質問を受ける。(全1問)
 9.イラストについての質問(全2問)
10.「問題カード」を面接委員の指示により裏返す。
11. 受験者自身のことなどを問う質問(全2問)
12.「問題カード」を面接委員に返す。
13. 退室

 出題される問題としては、文章の音読、文章やイラストに関する質問、受験者自身に対する質問の3種類です。あとは、面接室への入室から退室までの態度(主にコミュニケーションを積極的に図ろうとしているか)が評価の対象となっています。

Speakingテストの結果

 結果は391/550でした。もうちょっと取れてないと安心とは言い難い…なんて言うと子に怒られちゃいそうですが、忌憚無く言わせてもらえば、そのように感じました。Speakingの評価のポイントは以下のとおりです。

3級スピーキング採点基準 33点(英検CSE:550点)
リーディング5点:英文の内容が正確に伝わるように発音や意味の区切りに注意して読めているか
Q&A 25点:情報を正確に理解した上で適切な表現を使い、答えられているか
アティチュード3点:入室から退室までの態度。説教的にコミュニケーションを図ろうとしているか

さて、子はリーディング3点、Q&A 22点、アティチュード2点でトータル27点でした。こちらでみると全配点の8割を越えているのですが、CSEスコア換算では7割程度になっているので、おそらくリーディングの配点が高いのだと思います。

Speakingテストにおける現時点での子の弱点および対策

 以上の結果から、speakingにおける子の弱点は、「明瞭にわかりやすく発音できていない事」であると考えました。質疑応答はまずまずできていると思います。補強すべきは、発音と文章の読み方です。

 以前から思っていましたが、彼の音読には抑揚、リズム感、意味の区切りに対する意識が乏しく、のっぺりとした読み方になっています。これは日本語の音読でもそうです。native campしかやらせていなかったので仕方がないですが、Speakingの音読に対してはもう少し介入して細かく指導してあげる事が必要だと思いました。

 具体的な対策としては、イングリッシュスピーチコンテストなどに出場したりすると、スピーチの練習をしますし、読み方のコツや意識づけがされて良いのではないかと思いました。本格的な英検のspeaking対策講座を受講するのも1つだと思います。

以上、今回の英検2次試験の振り返りでした〜。

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