英語迷子〜独り懺悔室〜

幼児期・低学年の英語学習

 最近、TL上で幼少期からの英語教育やおうち英語の是非について活発に殴り合いが行われていたように思いますが、その裏で私は子の今後の英語をどうしようか非常に悩んでおりました。以下、ツラツラと現状とその悩みとどう解決するかについて独り言のように記録していこうと思います。

 話は逸れますが、幼少時の英語教育についてのボクシングがどういった内容か私はもう忘れてしまったのですが、英語に前向きに取り組むとか英語の聞き取りや発音を良くするという事に対しては幼少期から英語に触れるのはかなり良い作用をもたらしていると私は考えています。英語を使う事に心理的な障壁がないというのはシャイな日本人には割と重要なポイントなのではないでしょうか。

 あと、仕事でも日常生活でも英語を喋る人と接していると自ずと「子どもにも小さい時から英語を習わそうかな」という思考になるのはごく自然な事だと思うので、「幼少期からの英語はムダ」とかいう方はもしかして海外の人と接する機会に乏しいのかなとも感じました。今や日本に居ても、仕事や日常生活の中で英語を使う場面は沢山ありますよねぇ。

子の現状

 子は英検3級まで取得しました。インタープリを卒園してからは、オンライン英会話と英語のプログラミング教室に通っていましたが、昨年度で英語のプログラミング教室はやめることにしました。詳細は以下のブログに記載しています。

 英検3級までの勉強については私が横でリードして自宅学習ですませました。以下その時の記録のブログです。

2023年4月現在の英語の学習としては、オンライン英会話25分を週3回程度とTANZAMというアプリを使用しての単語の学習、Magic Tree Houseという子ども向けの洋書をたまに読んでもらったり英語のYouTubeをごくたまに見てもらっています。

悩み

 英語塾に通っているわけではないので、指標というか目標が「英検取得」になってしまっていることが悩みとなっております。このままいくと、次の目標は「英検準2級の取得」になるのですが、従来通り私が教えるとなるとどうしても単語帳を使用してひたすら単語を覚えたり、参考書を利用して文法を覚えるといった詰め込み式の学習になってしまいます。小学校低学年の我が子に日本語で訳しても小難しい英単語をひたすら覚えさせたりするのに、個人的に違和感を覚えており、どちらかというと難しくなくても良いからバランス良く4技能を自然な感じで身につけ機会欲しいと思っています。子にとってもひたすら暗記する学習は楽しくないでしょうし。

 また、最近算数と国語も内容(3~4年生の内容)が高度になってきて、こちらを教えるのだけで精一杯で私が英語学習の面倒をみる時間がなくなってきました

 そして、子の英語に触れる時間がこの1年でどんどん減少していきました。今では週に3時間程度しか英語に触れていないと思います。最近、子の英語力の衰えを感じます。英検ではwritingが最も良い成績でしたが、小学校に上がってからというもの全く単語の書き取り等は行っておらず、readingも夏休み等にようやく洋書をちょっと読む程度です。speakingとlisteningに関してはオンライン英会話を継続しているので4技能の中では衰え方はマシな方だと思います。

 英検3級は取得できましたが、それに見合った「真の英語力」があるかと言われると正直アヤシイと感じております。要は、英検というのはある程度その形式に従って対策をしていけば、英語が操れなくても合格できてしまうので、我が子に実際に英語で何か簡単なプレゼンをしてもらうとかscriptを書いてもらおうとした時に何もできないという状況に陥ってしまうのです。できれば、子にはこうした英語でのプレゼン能力やエッセイを書く力をつけて欲しく、そうした時に英検対策のような勉強方法だとそのような力は到底つかないと思っております。

では、どうするか?

 とりあえず、ホームワーク(HW)があまり苛烈でないレベル別クラス編成の英語塾に通わせようかと考えております。有名な英語塾と言えばKAがあり、オンラインクラスも開設されているようですし、私の居住地域にもここ数年でものすごい数の英語塾が勃興しております。ガチめの英語塾(海外大進学を目指す等)はHWの量が大量で我々のようににわか英語学習者にとっては負担が大きく感じました。我々は、中学受験を主軸に置いている為、正直現時点の英語は嗜む程度で良いのです。「楽しくやっていたらなんか英語できるようになってて、小学生のうちに英検2級まで合格しちゃったぞ」的な感じが理想です。

 去年の同時期(小1春)に、英語の習い事の体験の行脚をしたので、大まかな情報収集はできており、上記の希望に最も沿っているであろう英語塾に最近体験に行きました。

 英検対策クラスも開講されており体験しましたが、やっていることは私が自宅で子に教えてやっていた事と全く同じなので、そのクラスに入るのではなく、ネイティブの先生の授業を受けた後に、日本人の先生から文法等の説明があるというクラスが良いのではないかと思っています。プレゼンやscriptを書く時間も設けられており、宿題の量もそこまで多くなさそうです。

 子は中国語も習いたいと言っており、こちらもオンラインと対面授業と両方体験をしてみて結論を出すつもりですが、英語塾に通い始めるとなるとどうしても時間に制約がでてしまうので、中国語の方はオンラインが妥当だと思っております。というか中国語やってる場合なのか?というのが私の率直な感想です。

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