はじめてのイングリッシュスピーチコンテスト〜スピーチ原稿作成編〜

幼児期・低学年の英語学習

2021年12月、子がイングリッシュスピーチコンテストに出ることになりました。私自身スピーチコンテストは出たことも見たこともないので、何がポイントなのかさっぱりわかりません。子ももちろんはじめての事なので良くわからないでしょう。

選考について

 私たちが出るスピーチコンテストでは、一次選考の次に最終選考があり、まず一次選考を通過しなくてはなりません。一次選考の際はスピーチしているところを動画で撮影して主催者に提出し、最終選考は審査員の前での発表となります。そして選考基準は「スピーチ構成、発音、リズム、テンポ、表現力」の5つです。

 選考基準に「スピーチ構成」とある通り、スピーチ原稿は自分たちで作成しなければなりません。ちなみにスピーチのテーマは決まっていますので、そのテーマに沿った内容にします。(まだコンテスト開催前なのでテーマについては伏せさせて頂きます。)大体2分以内の長さに収まるように、子と一緒に原稿を作成する所からスタートです。

原稿の作成を開始!!

 まずは、子にテーマに沿った内容を考えてもらいました。最初は英語で言えていましたが、掘り下げた内容になると言葉が出てこないため、日本語で自分の思いや考えを述べてもらいました。例えば、「I want be~」や「I like to〜」といった文章は言えるのですが、どうしてそうなりたいのか、どうしてそれを好きなのかという説明をする時に、英語だと日本語ほどうまく言葉が出てこなかったので、そういった部分を日本語で説明してもらいました。

 しかしながら、子が考えた内容だけだと到底2分持ちません。2分って結構長いです…。スピーチコンテストですので、『私は〜が好きです。なぜなら〜だからです。〜をしたいです。』だと内容も薄く印象にも残らないので、子の意向や考えはそのままに、『子が感動した事実』などを盛り込むことにしました。

そして、できれば聴き手にも夢と希望を与える内容が良いと思いましたので、割と大きな風呂敷を広げました。これで大体英単語数120になりましたが、実際試しに私が読んでみると1分ちょいくらいの長さです。

 まあ、2分を目安に考えていましたが、時間の長さは特に定められていないので、子が覚えるのであればこれ位の長さが妥当であろうと判断し一旦これで原稿作成は終了しました。

ネイティブの先生に添削を依頼

 このまま、私たち親子だけでコンテストに臨むのは心許ないので、スクールのネイティブの先生に原稿の添削をしてもらえないか打診したところ快く引き受けてくださったので、そのまま提出しました。

 後日、提出した原稿が添削されて戻ってきました。長さや内容はほぼ変わりないのですが、やはり子どもにとっては難しい単語(manipulationやincessantなど)は言い換えて理解しやすい言葉に置き換わっていました

これで、原稿はひとまず完成です。あとは、実際に子が読んだり覚えたりする中で、読みづらかったり覚えにくい表現は読みやすく覚えやすい内容に変更していきます。

以上、スピーチ原稿作成編でした〜。

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