年長の時のはじめての英検

幼児期・低学年の英語学習

2021年1月、子が初めて英検5級を受けました。初めてなりに、色々気づきがあったので、忘れないようにしたためようと思います。

英検5級について

 まず、英検5級についてですが、レベルはおよそ中学初級程度とされています。リーディング(25分)、リスニング(約20分)、スピーキング(約3分)で、スピーキングは級認定には影響せず、スピーキングテスト単位で合否判定されます。つまり、リーディングとリスニングで基準を満たしていれば5級は合格するということです。

英検対策

 英検の公式サイト(https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_5/)に過去問が3回分解答とリスニングの音源付きで公開されていますので、こちらで練習いたしました。マーク式ですので、一応サンプルの問題用紙を印刷して練習することをオススメいたします。(https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/pdf/5q-hon.pdf

 子は、リーディングは2〜4問ほど間違えるのですが、リスニングは全問正解していましたので、過去問を1回ずつやったあと、マーク式の問題用紙を用いて2回ほど練習して対策は終わらせました。リーデイングは大体10〜15分位余るので、余裕があれば問題用紙に自己採点用に丸をつけるように言っておきました。

試験本番の様子や会場について

 次に、試験本番についてですが、小さなお子さんではじめて英検を受験される場合は、ちゃんとお子さんが一人でテストを受けられるかどうか心配だと思います。一応、英検の公式サイト(https://www.eiken.or.jp/eiken/eikenkids/)でも小学生以下のお子さんのために、「英検を受験できるかのチェックシート」や「当日のための準備と心構え」について紹介していますので一読されると良いと思います。試験会場でのテスト時間は45分位ですが、その前に説明等がありますので、トータルで1時間半位、一人で机に座る状態になります。また、親は教室の前で待つことはできないので、あらかじめ会場の外で待ち合わせ場所を決める必要があります。私は、子が待ち合わせ場所まで迷わず来られるのか心配していたのですが、私たちが受けた試験会場では、小学校低学年以下のお子さん達は入り口やトイレに一番近い教室を使っていましたので、問題なく待ち合わせすることができました。最近は多くの小さなお子さんが受験するので各会場でも配慮されているのかなと思いました

 英検実施についての説明が始まるまでは、親も一緒に教室に入れます。会場で保護者だとわかるように保護者シールを配っていますので、もらいましょう。解答用紙の氏名や受験番号などの必要事項は、保護者の方が代筆することが可能です。子だけだと慣れていなくてマークミス等があるかもしれないので、今回は必要事項は私が記入しました。次は必要事項も自分で書けるように練習しようと思います。

持ち物について

 会場によるのかもしれませんが、上履きと下履入れは持っていきました。上記の通り、毎回時間が余るので、時計は持っていきませんでした。普段つけ慣れていないものをテストの時につけると集中できなくなるかもしれないので。

ですので、持ち物としては、受験票、鉛筆2〜3本、消しゴム、上履き(親子共)、下駄袋(親子共)でした。身分証明証も一応持っていったのですが、まだ小さいからか提示するようには言われませんでした。

テストが終わって無事子と待ち合わせ場所で会うことができ、「どうだった?」と聞くと「できた〜」と言っていたので、テスト時間中は特にトラブルなくテストを受けられたようです。よかったね。おつかれさまでした。

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