学習塾の体験授業や説明会などに行ってみての感想

中受に向けて

来年(2022年)、小学1年生になったら通塾するかどうか検討するため、2021年11月〜12月にかけて、積極的に複数の学習塾の説明会に参加したり、体験授業を受けに行ったりしました。私たちが参加したのは以下の学習塾です。

①浜学園(説明会+入塾テスト、テキストの閲覧)

②奨学社(説明会+体験授業、テキストの閲覧)

③希学園(個人的に話を聞きに行った、テキストの閲覧)

④はまキッズオルパスクラブ(体験授業)

⑤図形の極AAA +(体験授業)

カッコ内は、実際に私たちが実施したことです。体験授業はどこの学習塾でも楽しく教えて下さったようで、子に感想を聞くと、どこでも「楽しかった」という返事が返ってきました。はまキッズオルパスクラブについては、既に記事にまとめておりますので、ここでは詳細は省きます。

浜学園

 ①浜学園については、11月末頃に新小1対象の入塾説明会がありましたので、参加いたしました。そこでは、入塾テストではどのような問題が出題されるのかの説明がありました。まだ1〜2月にかけて何回か説明会がございますので、小1から入塾を希望されている方は、まずこの説明会に参加されると良いでしょう。ここで、1年生ではどういった内容の授業をするのかが明記されたカリキュラムを頂くことができます。浜学園では、1年生〜6年生までしっかりとカリキュラムが組まれており、そこから脱線した授業をすることはないそうです。ですので、いつの時期に何をするのかパンフレットを貰えば大体わかるようになっています。

 小1で4月入塾の希望者の入塾テストは、マスターコースと最高レベル特訓(算数)が受けられます。11月くらいから3月くらいまで何回か実施され、この時期の入塾テストを受けなかった場合は6月の公開模試までは小1の入塾テストはないそうです。私たちも受けてみたら、1週間後くらいに、両方のコースの入塾許可証を郵送で頂きました。

テキストの閲覧は、受付の人に言えば、快く見せてくださいますので、結構しっかりと見てきました。

奨学社

 ②奨学社は、体験授業と保護者会が同時に開催でした。個人的な感想になりますが、上記の5つの学習塾の中でテキスト・授業・カリキュラムが一番難易度が高いのは奨学社だなと感じました。奨学社は、「最レベ小学特進クラス」と「最高峰クラス」と「最レベ理科」の3つのコースがあります。読解力をつけることと思考力を養うことに主眼を置いており、1年生の終わりの時点で3年生までの内容に踏み込み、3年生になったら受験用の6年生の問題を解き始めるようです。ハイテンポですね。小学1年生のテキストを閲覧させて頂きましたが、浜学園のマスターコースのテキストよりも難易度が高い様に感じました。理科の授業も小学1年生から開始するようで、自由自在などの参考書を使用しながら授業を進めていくと聞きました。

希学園

 ③希学園については、直接塾にお伺いし資料を頂いてきました。印象としては、少数精鋭で鉢巻をしめて熱くご指導頂けるといった印象でした。こちらは、1月以降に説明会と入塾テストがあると聞きましたので、一応参加してみようかなと思っています。

図形の極AAA+

 ⑤図形の極AAA +については、図形の問題だけを取り扱った講座で、10級から1級までテキストがあり、先生と生徒1対1で指導をしてもらいます。体験授業に行くと、体験版のテキストがまるまる1冊もらえて手厚いなあと感じました。この講座に関心を持ったのは、中学受験の算数において図形の問題は正答率が低いという話を聞いたのと中受の過去問を見ていると割と図形の問題が沢山出題されていましたので、何か良さそうな講座がないか探していた時に見つけたからです。体験授業では10級からスタートしました。問題の難易度としては、小受の問題の方が難しい印象でした。体験版ですので、簡単にできるように設定されていたのかもしれません。

以上、今まで私たちが収集してきた学習塾の情報で自分たちなりの結論は、小1時点では塾には通わず、公開テストだけ受けていくことにしました。もし、通うとしたら②の奨学社ですが、拘束時間が他の塾よりも長く、難易度も高く進度もかなり早いので、途中から息切れするのではないかなと思いました。ただ、最後までしっかりとついていくことができれば、相当力がつくカリキュラムだと思いました。

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