公開×公開×プレ灘

中受に向けて

 ご無沙汰しております。みなさんお元気でしょうか?うちは6月に体調を崩しましたが現在は皆元気にしております。7月入って新型コロナ感染症の第11波が来ているようですので、引き続き気をつけていこうと思います。

 ここ数日で中受塾に関して見聞したことをまとめようと思い、この記事を書きました。子には、7月の第2日曜日に浜学園の公開と奨学社の公開、その翌日に希学園のプレ灘中入試を受けてもらいました。テスト待ちの間に久々に戦友(小受の時にお受験を通して親しくなった保護者さん)と話をし、情報交換をしました。以下はそれらを適当に記録したものです。

奨学社の公開

 3年生になってから奨学社の公開テストの難易度がぐんと上がりました。

 子は、塾には通っておらず、フォトン算数オンラインと市販のドリルを使用して学習を進めております。奨学社の公開テストは小1の時から欠かさず受けており、その対策は奨学社が出版しているハイレベ、最レベといった問題集をこなすことで充分でした。しかし、3年生になってから出題範囲がハイレベ、最レベでカバーしている分を大きく越えるようになってきました。例えば、先日7月の範囲で言うと「年令算」や「つるかめ算」は最レベでは取り扱っていませんでした。仕方がないので、予習シリーズでカバーしましたが、「年令算」なんかは予シリの5年下巻でようやく出てくる始末。もう5年生の範囲からガシガシ出てくんのかと試験1ヶ月前に青ざめました。

 どんなテキストを使っているのか気になって、戦友に奨学社のテキストを見せてもらいました。全部カラーで見やすいテキストでした。ただ、進度が早くて「比」「割合」「ニュートン算」あたりは既習のようでした。「流水算」も間も無く習う感じでした。授業は解説がとても丁寧みたいです。授業を欠席した場合、オンライン配信を視聴することができるけれども、4日後くらいに配信されるので、次の授業までに理解するのに手こずるという話も聞きました。

 XのFFさんより「公開よりも実力テストの方が大変だった。」とのコメントを頂き、その件についても現在お子さんが奨学社に通っている戦友にうかがいましたが、「実力テスト?」と存在をご存知ないようでした。あれ?www

 昔はあったのが今はなくなったんですかね?それともこれから出現するんですかね…?クラスによって違う?…よくわからん。謎です。まあ、現実での情報の方が確かなので、不確かなXの情報に振り回されないように注意しようと思います。

希学園プレ灘中入試

 希学園プレ灘中入試は3年生から受験可能です。5月にも「灘中合格判定チャレンジ」があり、こちらは自宅受験でした。5月の灘合判と違い、7月のプレ灘はテスト後に先生による算数の解説があり、非常に値打ちがあると思います。まだ3年生だから、気兼ねなく皆受けるのかと思ったら、子の受けた校舎では、受験者は少なかったみたいです。子は「十数人位居たと思う。」と言っていました。

 灘合判を受けた時は、国語の漢字や語彙の不出来が目立っていた為、以前よりも漢字や語彙に力を入れて臨みました。算数に関しては、次回のプレ灘の対策を立てる為のデータ収集を目的としている為、出来は気にしていません。算数の解説を聞いた後、自宅で再度解き直しをしてみて、正解が出せればOKくらいの緩さで臨みました。

 問題の傾向としては、灘合判とほぼ一緒のように感じました。また、戦友に希学園の最レ3年のテキストを見せてもらったのですが、灘を受験する為に作られたテキストといった感じでした。このテキストをしっかりやり込んだら、プレ灘で結構良い点数を取れるだろうなと感じる内容でした。

対策

 テスト対策についてですが、浜学園の公開と希学園のプレ灘中入試に関しては、出題範囲が不明ですので、毎度あまり対策はしていません。一方、奨学社の公開は出題範囲が決まっていますので、奨学社の公開に合わせて学習を進めていきました。ちなみに、奨学社の第2回最レベ公開学力テスト(7月14日実施分)の3年生の出題範囲は以下の通りです。

算数国語理科
数列・数列の和
小数のかけ算
分数の表し方
分数のたし算・ひき算
年令算
つるかめ算
倍数・公倍数・最小公倍数
場合の数
<読解>
観察文、物語、詩
<文法>
文の組み立て
言葉の種類とはたらき
漢字の組み立て
「へん・つくり・かんむり」
敬語
<漢字>
3年生の漢字から万遍なく
光と音の性質
植物の育ち方
天気のようすと変化

 この出題範囲を見て、算数がヘビーなのばっかりだなと思い、ほぼ算数に時間を割きました。まだフォトン算数オンラインでも習っていない単元があるので、その単元は一度私と一緒にやるなどして教える必要があります。予習シリーズを取り出し、一度やった単元も含めてざっと周回させました。記録のため、予シリのどの部分をやったか以下に残します。

4年上巻4年夏期講習
第14回 等差数列
第17回 倍数
第18回 一方をおきかえて解く問題(つるかめ算)
第7回 いろいろなならべ方
第8回 いろいろな組み合わせ方
5年上巻5年下巻
第11回 場合の数ーならべ方ー
第12回 場合の数ー組み合わせ方ー
第18回 数列と数表
第4回 つるかめ算の応用と年令算

 5年の範囲はまだやっていない所ばかりだったので、例題、類題からやっていきました。小数や分数の範囲に関しては、基礎的なものが出題されると判断し、日ごろやっている計算問題集をいつも通り行う事にしました。

 国語は、ハイレベ漢字3年生を復習し、プレ灘中入試を見据えて語彙力強化のために何冊か市販のドリルを併用しました。

 理科は、奨学社指定の「わかる理科(旺文社)」の他に、自由自在の高学年を自走してもらいました。理科に関しては、本当に何もフォローできていないので申し訳なく思っています。が、今回算数で手一杯でした。

 奨学社に通塾しているわけではないので、数列や場合の数がどの程度のレベルのものが出題されるのかわからず、とりあえず5年の範囲まで洗い出して全部やりましたが、ここまでやらなくても良かったかもしれません。煽られて「みんなすごい進んでいるんだ」と焦ってしまいましたが、テストの問題を見てみるとここまでやらなくても良かったかもなと思いました。まあ、良い復習&勉強になったとは思いますので、煽ってきた方に対しても焦った自分自身に対しても感謝いたしますw

おわりに

 以上、ここ数日で仕入れた情報の適当なまとめでした。誰かプレ灘受けている人がXにいるかなーと思ったのですが、誰も「プレ灘」という言葉を発していなかったので、怖気付いてその単語を呟くことができませんでしたw そろそろデリケートな時期に突入していくので、Xでの身の振り方を考えねばなりませんね。にしても、この3連休は二日間で三つ公開テストを受け、親子共に疲れました。特に公開の後に公開を受けるのはできれば今回限りにしたいところです。

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