以前にも申し上げましたが、私の運営するサイトの中でもフォトンに関する記事へのアクセスが多いので、きっと塾選びの吟味や参考のために、その後どうなったのか、使い勝手はどうなのかを知りたいという方が多いと推察しておりますので、1年経過してどうだったのか報告申し上げたいと思います。
先に個人的な結論から申し上げますと、良いペースで勉強に取り組むことができているので、3年生以降も引き続きフォトン算数オンラインを継続していきたいと思っております。
フォトン算数オンラインとそのカリキュラムについて
さて、初めてフォトン算数オンラインについて検索してこちらの記事に来られた方もいらっしゃるかもしれません。フォトン算数オンラインとそのカリキュラムの詳細については以下の記事にまとめております。子が受講していたのは「小2(2年生飛び級コース)」でしたので、2024年1月末には3年生の範囲は修了し、2024年2月より4年生の範囲の学習を始めていきます。配信ペースは、授業回と宿題回が交互に日曜日を除いてほぼ毎日配信されるようになっています。
フォトン算数オンラインの難易度
フォトン算数オンラインの難易度は、基礎〜やや応用といったところだと思います。断言できないのは、私が常に子の側でフォトン算数オンラインの問題を見ている訳ではないからです。子の出来具合からそのように感じています。基礎的な問題が期間をおいて何度も出てきますので、1回の配信でこなす問題の量が多いです。大体40問〜60問くらいは毎日出題されていたように思います。難問奇問の類はありませんので、基礎の徹底反復をして定着させたいと言う方向きです。
学習するのにかかる時間
子は、公文や算盤の習い事や大手塾の通塾はしておらず、フォトン算数オンライン以外は自宅で市販のドリル等を学習しています。算数に関しては、現在予習シリーズの4年夏期講習と4年下巻を進めています。去年の今頃は、ハイレベ3年、最レベ3年、スパエリ3年などを学習していましたので、家庭学習の進度の方がフォトン算数オンラインのカリキュラムより早いです。
以上の前提でフォトンをこなしてもらうと、大体1回の配信を小一時間くらいで終わらせていました。宿題回でノートをとらなくても良い時などは早くて15分〜30分以内に終わらせている時もままありました。逆に、授業回で図形やグラフなどを書かないといけない時は1時間以上かかっていた時もありました。子1人でやってもらっていますが、「わからない」と言われたり、解けなくて長時間フリーズする事は一度もありませんでした。
溜めずにこなせるか?
我が家では、朝食後の朝勉として日曜以外はほぼ毎日取り組んでもらっていましたので、溜まって消化が大変になることはありませんでした。夏休みなど旅行で外出して仕方なく溜まってしまう事はありましたが、盆休みなどは配信も休みになるので、そういう時に消化したり、日曜日に消化したらすぐに追いつけました。なので1月30日の最終配信日と同時にカリキュラムを終わらせる事ができました。
フォトン算数オンラインの良さ
フォトン算数オンラインの良さは、単元を先取りしつつ基礎の反復が可能である事と子一人でも授業に参加する仕組みが整っていて自走できる事の2点です。以前書いた記事でも述べていますが、フォトンはただ漫然と動画を視聴するだけでなく、自分で問題に取り組んだり(AIによる採点あり)、ノートを取る時間が設けられていますので、子がしっかり参加できるようになっています。正解しないと次の問題に進めませんし、解説動画がありますので、理解していないのに先へ先へ進んでしまう心配がありません。ですので、お子さん1人で取り組んでもらう事が可能です。
懸念事項
これは我が家に限った話かもしれませんが、フォトン算数オンラインを子一人でやってもらうにあたり、注意しなくてはいけない事が1つだけあります。それは、合間にYoutubeやアプリをこっそりやれてしまうという事です。フォトンはデバイスとしてiPadを使用するようになっていますので、電子機器の扱いに慣れた器用なお子さんならこっそりYoutubeやアプリで遊んだりする場合があります。うちは何度かありましたw
対策としては、こまめに親が様子を見に行く、制限をかける事の他、スクリーンタイムをこまめにチェックする事も有効であると思います。うちの場合、こっそりサボったその日のうちに、スクリーンタイムの画面を見せて「アプリで遊んでるの知ってるよ。」と言うと、それ以降フォトンをやってるフリしてアプリで遊んだりYoutubeを見たりするのが無くなりましたw
結論
以上より、うちでは引き続き3年生以降もフォトン算数オンラインを続けていこうと思っています。現時点では塾にも通っておりませんので、特に負担となることもありません。肝心の成績についてですが、算数は少しずつ偏差値が上昇してきており、2年冬の段階で希学園の公開テストで65前後、浜学園の公開テストで60前後(いずれも二科)の成績でした。3年生以降もキープまたは上昇できれば良いなと思っています。
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