浜学園・希学園・奨学社・全統小などテストを受けての感想

中受に向けて

 1年程前に、「小1時点では塾には通わず、公開テストだけ受けていくことにしよう。」と決めた通り、この1年間は割と色んな塾の公開テスト等を受けてみましたので、各テストがどのようであったまとめてみることにしました。ちなみに下記の記事は2021年11月〜12月にかけて、浜学園、希学園、奨学社などの塾の説明会や入塾テストをうけた時の感想の記事になります。

 まず、この1年どういったテストを受けてきたのかについては以下の通りです。

2021年12月 浜学園入塾テスト
2022年3月   希学園 体験授業+資格認定テスト
2022年5月     奨学社 最レベ公開学力テスト
2022年6月     浜学園 無料オープンテスト
       キッズBEE
       希学園 体験授業+資格認定テスト
2022年7月   奨学社 最レベ公開学力テスト
2022年9月   奨学社 最レベ公開学力テスト
2022年11月 全国統一小学生テスト
       浜学園 無料オープンテスト
       奨学社 最レベ公開学力テスト
2022年12月 浜学園 公開学力テスト

 厳密に言えば、ここに英検も入ってくるのですが、今回は中受塾のテストをテーマにしているため、省きます。6月と11月は、テストが重なってて結構忙しかったように思います。

 それでは、以下に浜学園、希学園、奨学社、全統小についてどうだったのか述べていきたいと思います。キッズBEEについては、他のテストとはニュアンスが違いますので今回は触れない事とします。

奨学社 最レベ公開学力テスト

 「ハイレベ」「最レベ」のドリルで知られる奨学社の公開学力テストです。受験者数は1年生全体で210〜230名程度と他のテストと比較して小規模です。

 あらかじめ出題の範囲が決まっており、塾に通わずとも、市販で入手可能なハイレベ、最レベのドリルをやっていれば、成績優秀者の名簿に名前が載りやすく、親子共々自己肯定感がアップするテストです。

 進度は学校に比較すると早めで、11月からテスト範囲が2年生に突入しました。難易度としては、出題範囲の最レベハイレベのドリルをやっていれば、難しくないテストだと思います。

 テスト直後に、先生がテストの解説をしてくれる講座があります。有料ですが、その日のうちに見直しと問題の解説をしてくれるので、保護者さん的には非常にありがたいのではないでしょうか。

希学園 資格認定テスト

 希学園では、小学1年生の間は公開テストはありません。なので、1年生の間に各講座の資格認定を取る為には、「資格認定テスト」か「全国統一小学生テスト」を受ける必要があります。子は、3月と6月にこの資格認定テストを受けて、最高レベル特訓と灘クラブ特訓の資格を得ました。

 実は、3月にテストを受けた時、算数の点数があまり良くなかったので、「これは資格認定取れなかったかなー?」と思いましたが、一応最レの資格は取れました。灘クラブ特訓の資格を得た時は、算数、国語共に90点以上でした。1年生の灘クラブ特訓は現在定員を設けていないと聞きましたので、基準点に到達すれば誰でも受講可能なようです。難易度は、テストを受ける時期が早ければ早いほど易しいのだと思います。

ちなみに、低学年の公開テストは小学2年生の9月から始まるようです。

全国統一小学生テスト(11月)

 いわずと知れた四谷大塚の全統小です。この1年で子が受けたテストの中で最も規模が大きく、小学1年生の受験者数は15,879名(11月)です。

 子は11月に受けたのですが、この時の問題は例年と比較して国語が易しかったようです。子が受けてきた他塾のテストと比較しても、国語は簡単だったと思います。算数は奨学社と同程度くらいですが、最後の方の問題は奨学社が出すテストよりも思考系よりで、難しかったように感じます。また、他のテストと比較すると問題数が多いです。詳細については、下記記事にまとめています。

浜学園 入塾テスト・無料オープンテスト・公開学力テスト

 浜学園の入塾テストは年長の12月頃受けました。解答が手元にないのでどういった内容なのかはわからないのですが、確か入塾説明会の時に簡単な出題範囲のアナウンスがあったと思います。然程難しくはなく、マスターコースと最レの受講資格を取る事ができました。先生曰く、「後の方になればだんだんテスト内容が難しくなりますので、入塾をお考えの方は早めに入塾テストを受ける事をオススメします。」との事だったように思います。

 無料オープンテストは6月と11月に勧誘の電話がかかってきたので受けました。6月の小1の受験者数は432名、11月は653名でした。問題数は、算数国語共に大問5つに分かれ、小問20問で、1問の配点が5点の合計100点満点です。公開学力テストと比較すると、難易度の高い問題が少ないです。webの無料解説動画と個別相談会が受けられます。その他の詳細は下記の記事にまとめています。

 公開学力テストは12月に受けました。小1の受験者数は578名です。問題は、算数が大問5問、国語が大問3問で、全20問、配点が1問5点の100点満点です。難易度については、国語は他のテストとそこまで難易度は変わらないと思いましたが、算数の点数があまり良くなく難しいんだなあと思いました。公開学力テストも無料オープンテストと同様に、web動画解説が見られます。算数は早速見ました。50分越えと長いですが、子は最後までしっかり見ていたので良かったです。

 子は「はじめて」のテストを受けると大体算数の出来がよくないので、何回か受けているうちに形式に慣れてきて点数が上がっていくかもしれませんが、浜の公開はまだ1回しか受けていないのでなんとも言えません。この1年で受けた中で一番成績が悪かったのがこの浜の公開テストです。1年間の最後の最後で悪い成績だったので、少し身が引き締まりました。前向きに言えば、子の弱点がよく見え、良かったかなと思います。

来年以降どうするか?

 来年以降は、引き続き奨学社の公開学力テストを受けつつ、浜学園の公開も2ヶ月おきくらいに受けていこうかなと考えています。9月からは希学園の公開テストも始まるのでそちらも受けたいのですが、希も浜も公開テストは「第二日曜日」となっているので、時間も被ってしまうとどちらか一方しか受けられません。

 通塾に関しては、2年生もまだ行かなくていいかなと考えています。浜の公開で今と同程度の成績が続く、あるいは成績が下がり続けるようならば再度検討したいと思います。

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